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2017年5月30日 (火)

国境の町 トゥイ(Tui)

相変わらず、修道院や教会を回ってます。資料ばかり溜まり、全く処理できない状態です。昨年(2016年)5月の連休は、ポルトガル北部とスペインのガリシア地方を車で回ってきました。その中の一つの小さな町なのですが、とても気に入ったので、その写真をアップします。

トゥイ(Tui)という、ポルトガルとミーニョ川を挟んで対岸にあるスペイン側の町。町の道は細く、複雑に入り組んでいてる上に途中に階段があったりして、車での走行が心配になるほど。ミシュランのグリーンガイドでは、1つ星がついているのですが、観光客はほとんど見かけず、住民にも会わない。ただとにかく、中世の小道がうねうねと曲がりくねっているだけ。

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その大聖堂は堂々と、要塞のように立っていました。国境なのでその役目もあったようです。

Tui7

1232年のロマネスクとゴシックの混合です。タンパンは上から、「天のエルサレム王国の塔」「東方の三博士と羊飼いの礼拝」。下方の色が異なる部分は、15世紀に付け加えられたようです。

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教会内部は、柱の傾き補強の梁が縦横に増強(15世紀~18世紀)されています。

Tui9

太陽の光を浴び、内庭回廊の植物たちは輝いていました。

Tui1
この誰もいない回廊の隅っこ、少し階段を下りたところに小さな入り口を見つけ、そこを出たところ、小さな裏庭に出、そこから石壁を出ると、なんと目の前に下のような光景が広がっていたのです。

Tui3
ミーニョ川の向こうは、ポルトガル。水面も緑も光っていて、静かで、もううっとりでした。しばらくそこで景色を楽しんだ後、回廊に戻って進んでいくと、次の隅っこにまた、少し下がった暗い個所を見つけました。よーく見ると手書きで”TORRE”と書いています。そう塔に行けるのです。バンザーイ!と喜んで、狭く暗い階段を上る主人と私。

Tui4

Tui2
上に上がると、そこは、ちょうど回廊の上が巡回できるようになっていたのです。
そのからの赤い屋根と木々たちの緑、川の青などのコントラストは、ほんとに美しいものでした。

Tui5

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