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2011年6月の4件の記事

2011年6月22日 (水)

ケルンのロマネスク 聖ウルズラ教会 St. Ursula

Ursu3old ケルン市内に12ものロマネスク教会があるのを知ったのは、今回(2011年5月連休)の旅行の行程を決め、ホテルもすべて予約した後でした。ほんとに、知らなかった・・・こんな素敵な教会があったとは・・・

ケルンへは以前、パリからタリスに乗って行ったことがあるので、1泊で十分と思ったのだけれど、全くの誤りでした、もう1泊したかったなあ・・・。今更言っても始まらない。そのうちの4つだけでも訪問できて良かった事にしよう!

さてまずは、大聖堂に一番近い、聖ウルズラ教会(St. Ursula)。大聖堂から徒歩20分ぐらい北西に位置する教会で、大通りを渡るとすぐに見えてきます。右上の画像は、16世紀の聖ウルズラ教会周辺。教会の右側に見える城壁には、現在、鉄道が通っています。右下の方向にケルン中央駅があります。次の写真は、南東からのもの。

Ursula8

次のは、西正面。午後4時頃という、西側を撮るにはベストの時間に撮りました。フランスではあまり見かけない教会の外観に、胸ワクワクでした。それにしても、5月上旬の空は綺麗ですね。

Ursula2

ここは、聖ウルズラに捧げられた教会。5世紀、英国の王女であったウルズラは、10人(伝説では1万1千人)の処女と共にフン族によって殺されたのだそうです。だからなのか、至る所に若く美しい女性の胸像が設置されていました。それにしても、聖ウルズラって、誰なんでしょう?

Ursula5

初めて聞く名前だったので、”黄金伝説”を探してみましたら、ありました!”聖ウルスラ”という、濁音なしの名前が通例になっているようです。平凡社ライブラリーの黄金伝説を4冊とも買っていて、よかったー!と久しぶりに思えた一瞬でした。さらに分かったことは、なんとあのヴェネチア派のカルパッチョが、聖ウルスラ伝説をシリーズで描いていたのです。次回、ブリタニアの王女聖ウルスラが、どうしてケルンで1万1千人の乙女と殉教することになったのか、そのお話とカルパッチョの画像をアップしますね。

さてこれが、その美しい聖女ウルスラです。

Ursula9

Ursula1 ロマネスクとはいえ、壁などがあまりにも白いので、今までの画像を見てがっかりされた方もいらっしゃるでしょう・・・仕方ないのです。第2次世界大戦で、ケルンの教会はほとんどが壊滅状態になったのですから・・・。元の姿を蘇らせようと、戦後数年後から大規模修復を開始したのです。しかし、その外観は、以前の姿と同じように見えるよう、考慮されているのです。

歴史的には、現在ゴシック様式の内陣に置かれていた5世紀のローマ時代の墓碑(現在、ローマ・ゲルマン博物館が所蔵)から、この場所は、かつてローマ時代の殉教者の墓地であったことが分かったそうです。866年、フランク族の大司教Guntherが新しい教会を建てたもの、881〜2年のノルマンの侵入、さらには、マジャール人の侵入によって破壊されるのです。922年、大司教Hermann de Bliesgauは、後陣と聖遺物箱を加えて、再建へ。

Ursula3

この上の写真は、入り口側を撮ったもの。ドイツの教会に特徴的なのは、このように教会入口上部が必ず2階建てになっていること。ここは、皇帝のような権力者が参列する場だったそうです。現在はよく、パイプオルガンが置かれていますね。それにしても、丸いアーチが美しいです。

Ursula11

Ursuplan 3つの側廊を持つという新しいバジリカ様式が建設されるようになり、12世紀中ごろ、一番右側がつまり南に側廊が増築され、右のような平面になりました。その後南側の側廊だけ、15世紀中頃ゴシックに変えられたそうです。右側の壁は、このようになっていました。

Ursula4

さて、問題の《金の小部屋 Goldene Kammer》は、入り口右側にありました。1643年に設けられたこの部屋は、その4面の壁に、14世紀から17世紀の聖遺物胸像が120体もあるのだそうです。実は、これが一番見たかったものでしたが、足を踏み入れた途端、ちょっと後退りしてしまう程の部屋の狭さと骨の多さでして、あまり気持ち良いものではありませんでした。

丁度、年配の管理人の方が、3人のドイツ人に一生懸命に説明していたところでして、タイミングが悪かったみたいでした。英語で尋ねたのですが、相手は英語があまり分からなかったようで、こちらもドイツ語が分からないので、仕方ないですね。でも、しっかり彼から小冊子を購入しました。

Ursula7

おわかりでしょうか?上部の模様も、全て人骨!。4面ともこのようなので、もう圧巻!どこに身を置いていいのかも分からなかったです!ローマに骸骨寺というのがありまして、そこではシャンデリアに人骨が使われていたので、ギョッとしたことがありましたが、ここでは全くそれ以上です。ヨーロッパ人の感覚が全然わかりません・・・

Ursula6

このように美しい胸像の中にも、ちゃんと頭蓋骨が入っていました。実は私達、こういう骨ばかりの教会を、ポルトガルでも見たことがあります。記憶は薄れているのですが、その教会は、ここよりもう~んと広くて、現在でも一般の人々の骨を集めていて、確か教会入り口に、”貴方の骨をお迎えします”、というようなことを書いていたように思うのですが・・・また、ポルトガルの事を書くときに、整理したいと思います。(何時の事になるやら・・・)

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2011年6月16日 (木)

訪問海外一覧 la liste des villes que j'ai visitées

以前まとめた訪問した都市のリストを変更し、国ごとに分かりやすくしたいのですが、なかなか時間が取れず、未だにこのような変な表を使っています。もう少し詳しく書きたくもあるのですが、それもできず・・・。自分の覚書のような物になっています。(フランスなんか、もうめちゃめちゃ・・・)

今回スイスで訪問した都市を追加し、更にリヒテンシュタインをスイスの横に増やしました。(2009.08.23)

スリランカ(2011年正月休み時)、キプロス(2011年3月)、オーストラリア(2011年8月)を追加

リンクのある箇所しか記事を書いていません。少しずつ増やしていこうと思ってはいるのですが・・・気の長い話です。2011年10月現在、48ヶ国訪問。

マケドニア、アルバニア(2012年3月)、ラオス(2012年5月)、ポーランド(2012年8月)訪問。これで、50か国を超えたかな?

      訪問都市一覧(括弧内の数字はその国への渡航回数です。)

フランス(3年滞在)イタリア(11回)ドイツ(8回)

リール
旧市街
美術館


アラス
ロベスピエール生誕の地
グラン・プラス

アミアン
ノートルダム大聖堂

ボーヴェ
サン・ピエール大聖堂

モン・サン・ミシェル(2):
(転んで左手の甲を骨折)

サン・マロ:
城壁、城塞
サン・ヴァンサン大聖堂

ディナール:
海岸

ディナン
旧市内、古い家並み

ヴァンヌ
旧市街
サン・ピエ-ル大聖堂
モルビアン湾

カルナック
巨石群

レンヌ

フージェール城

ナント

アンジェ 

コモ
Duomo
聖フェデーレ教会
聖アッボンディオ教会
Piona修道院

マジョーレ湖
ストレーサ
ベッラ島
ペスカトーリ島

ミラノ
Duomo & Museo
スカラ座
ブレラ絵画館
ポルディ・ペッツオーリ美術館
アンブロジアーナ絵画館
Museoバガッティ・ヴァルセッキ
スフォルツア城
サンタ・マリア・デッレ・グラッツイエ
サンタンブロージョ聖堂

パヴィアの僧院 

ベルガモ
サンタ・マリア・マジョーレ聖堂
コレオーニ礼拝堂
Duomo

ハンブルグ

リューベック
ホルステン門
市庁舎
聖母マリア教会
聖ヤーコブ教会
聖カタリーナ教会

リューネブルグ
市庁舎
旧市街
聖ヨハネス教会

ツェレ
市庁舎
宮殿

バイユー
マチルド王妃のタピストリー
La tapisserie de Bayeux
ノートルダム大聖堂

カーン

ルーアン

ジュミエージュ大修道院

レ・ザンドリ城
ガイヤール城

ヴェローナ 

Ⅰ:Duomo
Ⅱ:罰金35ユーロ
Ⅲ:サン・ゼーノ・マジョーレ教会
Ⅳ:サンタナスタシア教会
Ⅴ:サン・フェルモ・マッジョーレ教会

ゴスラー

皇帝居城
市庁舎
忠誠の間
木組みの家々

ラメルスベルグ鉱業
博物館(ヘルメット被って
トロッコに乗って見学)

ヒルデスハイム

聖ミヒャエル教会
大聖堂
千年長寿のバラの木

パリ周辺

サン・ジェルマン・デ・プレ教会
ノートル・ダム大聖堂
サント・シャペル礼拝堂
サン・テティエンヌ・デ゙ュ・モン教会
パンテオン

サン・ドニ修道院聖堂

ヴェルサイユ宮殿

シャンティイ城

エクーアン城

コンピエーニュ:
宮殿
車博物館

ランブイエ:

マルメゾン:



サン・ジェルマン・アン・レー
城、テラス

サンリス
ノートル・ダム大聖堂
旧市街

ヴォールヴィコント城

フォンテーヌブロー
プロヴァン

サンス
サン・エチエンヌ大聖堂

トロワ:
旧市街
サン・ピエールとサン・ポール大聖堂

サン・ブノワ・シュル・ロワール
大修道院

ジェルミニ・デ・プレ礼拝堂:
モザイク装飾

ヴェネチア
サン・マルコ寺院
ドゥカーレ宮殿
コッレール博物館
アカデミア美術館
Santa Maria della Salute
サンタ・マリア・デッラ・サルーテ
サンティッシマ・ジョヴァンニ・エ・パオロ
スクオーラ・グランデ・デイ・サン・ロッコ
サンタ・マリア・グロリオーザ・
デイ・フラーリ
サン・ジョルジョ・マジョーレ
カ・ドーロ

パドヴァ
パドヴァ大学
スクロヴェーニ礼拝堂
サン・タントニオ教会
エレミターニ教会

ヴィツェンツァ
オリンピコ劇場

ベルリン
ペルガモン博物館
聖マリア教会
ウンターリンデン
シャルロッテンブルグ宮殿
エジプト博物館
カイザー・ヴィルム教会
ベルヴュー宮殿
ベルリン大聖堂

ポツダム
サンスーシ宮殿
オランジュリー
ツェツィーリエンホフ宮殿

ハノーファー
(万博)

ヴェズレー:
サント・マドレーヌ・バジリカ教会

Ⅰ:平和の誓い
Ⅱ:巡礼の地
Ⅲ:再び

オーセール
サン・ジェルマン大修道院
サン・エチエンヌ大聖堂

フォントネー大修道院

ブールジュ
サン・エチエンヌ大聖堂
ジャック・クール宮

ノワルラック大修道院

マントヴァ

Ⅰ:ドゥカーレ宮殿
Ⅱ:マンテーニャ壁画①
Ⅲ:マンテーニャ壁画②

Butzbach近くの
ローマ帝国国境跡
Limes

アルンスブルグ
修道院跡

マールブルグ:

聖エリザベート教会
シュロスまで登る

ブザンソン:

ディジョン
公国宮殿
ブルゴーニュ三部会
衛兵の間

ボーヌ
施療院
オテル・デュー
ワイン博物館

オータン
サン・ラザール大聖堂
ロラン博物館

トゥルニュ
サン・フィリベール教会

クリュニー:

リヨン
ガリアローマ文明博物館
聖ヨハネ首座司教教会
聖ヨハネ界隈
サン・ポール教会
リヨン装飾博物館
織物博物館
マリオネット博物館

アヌシー
旧市街

ローマ:

Santa Pudenziana
Santa Parassede
Santa Maria Maggiore
Santa Mari del Popolo
San Giovanni in Laterano
Santa scara
Battistero Lateranese
Santi Quattro Coronati
San Clemente
Santa Stefano Rotondo
Santi Giovanni e Paolo
Case Romane del Celio
Piazzale Ugo La Malfa
Santa Sabina
Santa Maria in Cosmedin
Il Gesu

Santa Cecilia in Trastevere
San Crisogono
地下の旧聖堂
Santa Maria in Treatevere
Santa Maria sopra Minerva
San Luigi dei Francesi
Sant'Agostino
Sant'Agnese in Agone
Santa Maria dell'Anima
Chiesa Nuova

Santa Maria degli Angeli
Chieza diSanta Maria della Vittoria
Santa Susanna
San Carlo alle Quattro Fontane
Sant'Andrea al Quirinale
San Vitale
San Lorenzo fuori le mura
San Paolo fuori le mura


Sant'Agnese fuori le Mura
Santa Costanza
Villa Adriana
Villa d'Este

Castel Gandolfo
AnagniのDuomo

オスティア・アンティカ

アッシジ:
サン・フランチェスコ聖堂
サンタ・キアーラ教会
ドゥオーモ・サンルフィーノ
コムーネ広場

オルヴィエート:
Duomo

ケルン

大聖堂・宝物館
ローマ・ゲルマン博物館
聖ウルズラ教会
聖ゲーレオン教会
聖マリアインカピトール教会
Museum Schnutgen
Wallraf Richartz Museum

アーヘン

アーヘン大聖堂
宝物館
市庁舎

ナンシー:

ストラスブール
(ワイン街道)
ノートルダム大聖堂
大聖堂博物館
プチットゥ・フランス

オベルネ
リクヴィール

コルマール:
ウンターリンデン美術館
旧市街

シャモニー・モン・ブラン
エギュイ・デュ・ミディ
メール・ド・グラス

フェラーラ
Ⅰ:Duomoとキリコ
Ⅱ:エステンセ城その他
Ⅲ:スキファノイア宮殿
Ⅳ:ロメイの家
サンタ・マリア・イン・ヴァード教会

ドレースデン
ツヴィンガー
アルテ・マイスター絵画館
兵器庫
数学・物理学サロン
旧カトリック・ホーフ教会
緑の円天井

オーヴェルニュ地方

旅行行程
オルシバル:
ノートルダム・バジリカ

サン・ネクテール
教会
ミュロル城

Orcival, Mont Dore, Murol
ブリウド:
サン・ジュリアン寺院

サン・フルール
アルーズ城、ガラビ陸橋

モザックMozac

ヴィシー:

ラヴェンナ

ネオニアーノ洗礼堂
サン・ヴィターレ教会
ガッラ・プラチディアの霊廟
アリアーニ洗礼堂
サンタポリナーレ・ヌオーヴォ教会
サンタ・マリア・イン・ポルト教会
サンタポリナーレ・イン・クラッセ

マリア・ラーハ修道院

エーベルバッハ
修道院

クレルモン・フェラン
ノートルダム・デユ・ポール・
バジリカ聖堂
聖母被昇天のノートルダム
大聖堂

ル・ピュイ:

サン・ミシェル・デギュイユ

Ⅰ:外観
Ⅱ:教会詳細

大聖堂
Ⅰ:教会内部
 Ⅱ:平面図と裁きのポーチ
 Ⅲ:廻廊

ボローニャ

サン・ペトロニオ聖堂
アルキジンナジオ宮殿
サン・ドメニコ教会
Ⅰ:聖ドミニコのお
Ⅱ:ロザリオの礼拝堂

国立絵画館
市庁舎
サン・ジャコモ・マッジョウーレ教会
聖チェチリア礼拝堂
サント・ステファノ教会

モデナ:
Duomo

トリーア
(第2のローマ)
ポルタ・ニグラ
中央マルクト
大聖堂
聖母教会
司教座博物館
バジリカ
皇帝浴場

モーゼル渓谷
川に沿ってうねうねと
車でドライヴ

エルツ城
山の上(行くのに
大変だった)

イソワール:
旧サン・トストルモワヌ
大修道院

Ⅰ:教会内部
Ⅱ:建物外側    

パルマ:
Duomo
洗礼堂

クレモナ:
Duomo
サン・タゴスティーノ教会
サン・シジスモンド教会

ピアチェンツァ
Duomo

コブレッツ
モーゼル川とライン川
の合流点
ドイチェス・エック
(ドイツの角の意)
聖カストール司教座
教会

ローレライ

シャルトル フィレンツェ

マインツ

ロワールのお城

ブロワ城
シャンポール城
シュヴェルニー城
アンボワーズ
シュノンソー城
ヴィランドリー城
ランジェ城

シノン:
旧市街
シノン城

アンジェ
城塞、黙示禄の壁掛け
サン・セルジュ教会

ソーミュール
城館

フォントヴロー修道院

ロッシュ
中世都市、ドンジョン

トゥール
旧市街
サン・ガシヤン聖堂

ル・マン
サン・ジュリヤン大聖堂

シエナ

Ⅰ:プブリコ宮殿
(執権と世界地図の間)
Ⅱ:プブリコ宮殿
(九頭の間)
Ⅲ:大聖堂(モザイク)
Ⅳ:ピッコローミニ書架
Ⅴ:洗礼堂
Ⅵ:ドゥッチョとシエナ

ヴァル・ドルチャ
(ほんとうに素敵な景色!)

ヴォルムス:

聖ペートルス大聖堂
ユダヤ人墓地

ロルシュ:

大修道院跡、
アルテンミュンスター

ハイデルベルグ

シュパイアー

大聖堂
地下聖堂
三位一体教会

サン・サヴァン
旧大修道院付属教会

ショーヴィニー:

ル・ドラ
サン・ピエール参事会教会

サン・ジミニャーノ

Ⅰ:参事教会
Ⅱ:ポポロ宮殿
Ⅲ:サンタゴスティーノ

   
バンベルグ
大聖堂
司教区博物館
旧宮殿
新宮殿
旧市庁舎

ポワチエ

Ⅰ:サン・ジャン洗礼堂
外観、 内部と平面図

Ⅱ:ノートル・ダム・ラ・グランド
Ⅲ:サン・チレール教会

Ⅳ:サント・ラドゴンド教会

Ⅴ:サン・ピエール大聖堂
Ⅵ:サン・ポールシェール教会

ピサ

Ⅰ:大聖堂
Ⅱ:洗礼堂
Ⅲ:カンポサント
Ⅳ:シノピエ美術館

ヴェルツブルグ

レジデンツ
宮殿付属教会堂
宮殿付属庭園
聖キーリアーン大聖堂
新大聖堂
市庁舎

サント Saintes
サン・チュートロプ教会
Ⅰ:クリプト
Ⅱ:教会内部と平面図
Eglise Saint Eutrope

アングレームAngouleme
サン・ピエール大聖堂
Ⅰ:外観
Ⅱ:ファサード
Ⅲ:内部と平面図

ボルドー:

サンテミリオン:

ポンポーザ大修道院

プルフザール宮

マウルブロン修道院

リモージュ
サン・エチエンヌ聖堂

オラドゥール
160名のナチス親衛隊によって
村人全員虐殺され、廃墟に
なった村

サルラ
旧市街
ラ・ボエシの家

ラスコーの洞窟

トゥスカーニア
サン・ピエトロ教会
サンタ・マリア・マジョーレ教会

タルクィニア
エトルスキ大墓地
国立タルクィア博物館

ローテンブルグ

市庁舎
聖ヤーコブ教会
中世犯罪博物館
城壁
コーボルトツエレの門
カルク塔
シュピタール門

タルヌ渓谷
(信じられないほど細く、
急な山道で大変だった)
ペルージャ
11月4日広場
大聖堂
プリオーリ宮殿
国立ウンブリア美術館
コレッジョ・デル・カンビオ
サン・ピエトロ教会
国立ウンブリア考古学博物館
サン・ベルナルディーノ教会
ニュールンベルグ

ラングドック地方

サルス城塞

カルカッソンヌ

モンセギュールの城

ペルペチューズ城

ペルピニャン

ナヴァセルの谷:
深さ300mの谷の底を降りる
とかわいい村がある
不思議な光景だった

グッビオ
執政官宮殿
ドゥカーレ宮殿
ドゥオーモ
サン・フランチェスコ教会
ウルム
大聖堂

アヴィニョン
教皇宮殿
アヴィニョンの橋

アルル
古代劇場
円形闘技場
サン・トロフィーム教会
市庁舎

エクス・アン・プロヴァンス

ル・トロネ大修道院
セナンク大修道院

カンヌ

ニース:

グラス

マントン
市役所(婚礼の間byコクトー)
旧市街
コクトー美術館

モナコ公国:

ウルビーノ
ドゥカーレ
国立マルケ美術館
サン・ジョヴァンニ・バッティスタ教会
サン・ジョゼッペ教会礼拝堂
ラファエロの家

サンセポルクロ
市立美術館

モンテルキ
墓地の礼拝堂
(出産の聖母マリアbyピエロ)

アレッツオ
サン・フランチェスコ教会
サンタ・マリア・デレ・ピエーヴェ教会

ピエンツァ
街全体世界遺産

ミュンヘン

アルテ・ピナコテーク
ノイエ・プナコテーク
王宮
レジデンツ博物館
聖母教会
テアティーナ教会

ダッハウ

アルビ
サント・セシル大聖堂

コンク
サント・フォワ教会
宝物殿

パディラック洞窟
地底湖を船で渡る

ロカマドール

ボーリュー・シュル・
ドルドーニュ
Beaulieu-sur-Dordogne

サン・ピエール教会
Ⅰ:外観とモディリオン 
 Ⅱ:扉口の彫刻
 
 Ⅲ:タンパン  Ⅳ:内部 

スーイヤック Souillac
サント・マリー修道院
Ⅰ:柱彫刻① Ⅱ:柱彫刻②
Ⅲ:タンパン Ⅳ:イザヤ像

カオール
サン・エチエンヌ大聖堂
ヴァランドレ橋

ナポリ

カプリ島

ポンペイ

マテーラ

アルベロベッロ

バーリ:
サン・ニコラ聖堂
カテドラーレ
城郭

ロマンチック街道:

ローテンブルグ
ディケルスビュール
ネルトリンゲン

トゥルーズ
サン・セルナン・バジリカ聖堂
ドミニコ会修道院
市庁舎
アウグスティヌス会美術館

モワサック
サン・ピエール教会

トリノ

ジェノヴァ

オットーボイレン
大修道院

ポー:

ルルド:

ベタラン洞窟
マス・ダジル洞窟
ニオの洞窟

サン・ベルトラン・ド・
コマンジュ

シチリア島:

パレルモ
モンレアーレ
アグリジェンド
ピアッツァ・アルメリーナ
タオルミーナ    

バイエルン地方:

ヴィース教会

バイエルンの王宮    

イギリス(5)スイス(4)リヒテン
シュタイン
スペイン(4)ポルトガル
ロンドン チューリッヒ Vaduz  マドリード

 リスボン

ウィンザー インターラーケン    トレド シントラ
カンタベリー グリンデルバル    バルセロナ エボラ
ドーヴァー ベルン   グラナダ オビドス  
バース ツェルマット    セビーリア  
ストーン・ヘッジ ジュネーヴ   コルトバ    
ケンブリッジ ザンクトガレン   ブルゴス  
ソールスベリ クール   Sto. Domingo
de la Calzada
 
マンチェスター ベリンツォーナ   San Millan de
la Cogolla
 
リヴァプール ダボス   Yesa  
リーズ サン・モリッツ   Pena  
ヨーク ポントレジーナ   Sos del Rey
Catolico
 
  ソーリオ   Sanguesa  
  ミュスタイヤ     Soria
タラゴナ
サラゴサ
ウェスカ
リェイダ
モンセラ
ビック
リポーイ
フィゲラス
Sant Pere de Rodes
Girona
 

ベルギー(3)オランダ

ルクセン
ブルグ

ギリシャ(2)オーストリア(3)
ブリュッセル アムステルダム    アテネ ウィーン
アントワープ ハーグ   ミケーネ ザルツブルグ
ブルージュ ロッテルダム   エピダウロス インスブルグ
      ロードス島  

クロアチア
(2)
チェコハンガリールーマニアブルガリア

モンテネグロ

スプリット プラハ ブタペスト ブカレスト

ソフィア
Ⅰ:ネデーリャ教会
Ⅱ:アレクサンダル・ネフスキー寺院
Ⅲ:ボヤナ教会
Ⅳ:聖ペトカ地下教会
Ⅴ:聖ソフィア教会
Ⅵ:聖ゲオリギ教会

古都
ツェティニェ   

ドブロクニク    

ブラショフ:
ブラン城

 リラ僧院  コトル   
           

 

スウェーデン ノルウェー フィンランド エストニアロシア(2)
ストックホルム オスロ ヘルシンキ タリン モスクワ
  ベルゲン     サンクト・ペテルス 
 ブルグ
     

トルコ(2)モロッコ マルタ   エジプト  キプロス   
イスタンブール    カサブランカ    ヴァレッタ   カイロ ラルナカ
カッパドキア  マラケッシュ ゴゾ サッカラ ファマグスタ
アンカラ       ルクソール  リマソール
エフェス
都市遺跡  
    アスワン トロードス地方
壁画聖堂群
      アブシンベル  パフォス
        北ニコシア
南ニコシア 
        ギルネ
ベッラパイス修道院 

タイ マレーシヤインドネシア インド スリランカ   
バンコク  クアラルンプール  バリ島:
  キンタマーニ
タナロット寺院
ウルワツ寺院
ウブド
バトゥアン寺院
ブサキ寺院
ゴアガジャ遺跡   
デリー アヌラダブーラ 
アユタヤ  マラガ ボロブドゥール       ジャイブール ポロンナルワ
チェンマイ   ブランバナン     アグラ シギリア遺跡
      ヴァラナシ    ダンブラ
石窟寺院
        キャンディ

台湾(2)  韓国(2)  フィリピン  カンボジア ヴェトナム 
 台北 ソウル マニラ   プノンペン  ハノイ 
  慶州    シェムリ・アップ:  ハロン湾 
   ヘインサ
(海印寺)
  ロリュオス遺跡
ロレイ寺院
プリヤコー
アンコールワット
アンコールトム  
 ホイアン  
  プルグクサ
(仏国寺)
  プリヤカーン
トマノン
タケウ
タプロム  
 ミーソン遺跡 
  釜山   シンガポール       ニャックポアン
東メボン
プレループ
バンテアイクディ
バンテアイスレイ
バンテアイサムレ

フエ:
カイデン帝廟  

アメリカ
(1年半滞在・3)
カナダ メキシコ   中国(3) オーストラリア 
フィラデルフィア  ケベック メキシコシティー   北京    シドニー  
 ニューヨーク   トロント  ウシュマル 杭州   王立国立公園 

ワシントン

オタワ  チチェンイツァ 蘇州   ブルー・
マウンテンズ
Katoomba泊  
ボストン  モントリオール    カンクン 上海   シーニック・
ワールド
  
 ニューオリンズ   タスコ 香港  Jenolan Caves 

サンフランシスコ
ヨセミテ
セコイア国立公園

    マカオ  THe Entrance
Central Coast
 
ロサンゼルス       ハンターバレー 

ラスヴェガス
デスヴァレー
グランドキャニオン
ブライスキャニオン
ザイオンキャニオン

      Wollombi 
ハワイ       Tronto 
サイパン       Cockatoo
Island
 
グアム        

マケドニアアルバニア

ポーランド

ラオス セルビア

スコピエ

聖クリメント聖堂
ムスタファパシャ
モスク
ダウトパシャモスク
マザーテレサ家跡
旧スコピエ駅

エルバサン
(トルコ語で
トルコが
造った街の意)

聖マリア教会

ワルシャワ

洗礼者ヨハネ
大聖堂
ヴィジトキ時教会
聖十字架教会

プランパバン

ワット・シェントーン
プーシー
ワット・マイ
国立博物館
NoviPazar:

ソポチャニ修道院
ミレシェヴァ修道院
ビトーラ
(オスマントルコ
時代の
ヨーロッパ側の
首都)

ベラート
オノフリ・イコン
博物館

クラコフ

聖十字架教会
聖マリア教会
聖バルバラ教会

ヴァヴェル城
大聖堂

ヴィエンチャン

タラート・サオ
ワット・ソーサケート
ワット・ホーパケオ
ワット・シェンヌン
ワット・チャンタブリー
タート・ルアン
パトゥーサイ
ラオス国立博物館

グラダツ修道院

ストゥデニツァ修道院

Kraljevo:
ジチャ修道院

オフリド

聖ソフィア教会
聖クリメント教会
イコン博物館
古代劇場
サミュエル要塞
聖ヨハネ・カネヨ教会
聖ナウム修道院

アポロニア

ドゥラス:
ローマ円形闘技場

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2011年6月10日 (金)

《カントの人間学》 中島義道

Kant1 ”中島義道”という哲学者、彼の多くの本の題名からちょっと危険な香りを感じていたので、なかなか手が出ないでいた。でも、とうとう買ってしまった。題名の意味を勘違いして、買ってしまったのだ。

”カントの人間学”とあるので、”カントが考える人間考察”だと思ったのだけれど、実際は違っていた。”カントが分析した人間考察”を、中島氏が”カント自身”に応用しし、カントという人物の分析を行なっていたのだ。

例えば、エゴイズムについては、”人は「私」という言葉を発する限りエゴイズムに陥らざるをえない”とか、それはカントによると、”「論理的エゴイスト」、「美的エゴイスト」そして「道徳的エゴイスト」という3種類に分けられること”を説明し、その後、”カントは論理的エゴイストか?”と中島氏の分析を始めているのだ。

さらに、”親切について”では、カントによる、”親切という行動は不平等を通じてだけ現れる”ものという、実に微妙な、心の奥の自分では知覚できない部分が解明されていた。

”カントは恐ろしいほど真実を語っている。他人に親切を施すとき、見逃してならないのは、そこに潜むある種の優越感であり、他人から親切を受けるとき、見逃し得ないのはそこに潜むある種の屈辱感である。・・・”

ほんとにそうなのかなあ・・・でも、そうかもしれない・・・とにかく、ドキッとする表明。カントの洞察は限りなく厳しい。

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           (小石川後楽園にて。種類が豊富)

さらに手厳しいのは、道徳的な親切の定義。物も豊かで恵まれた環境に育った幸せな人物が、道徳的な親切を他人に振る舞えるには、ただヨブのように自分の所有物をすべて失っても、依然として他人に親切である場合に限られるのだそうだ。

この時初めて、ヨブ記がかすかに見えてきたように思えた。私はどうしてもヨブ記が好きになれない。どうしてあそこまで人間をいじめるのか、神の意志が全然わからない。でも、このカントの親切の説明で、とりあえず違和感はなくなった。信仰とは、〜であるから信仰している、というものではないのだ。全てを失っても、それでも神を信じる、それが”信仰”というものなのだ。信仰とは、きびしいものですねえ・・・

”友情について”では、友情は、決して綺麗ごとだけではないこと、やはり、人間と人間の感情のぶつかり合いがあること、それでも相手を尊敬している感情だということ。心の葛藤は、人間であれば仕方ないのですね。

このように、内容はとても面白かった。カントという機械のような(変人?)人物が、以外にも人間的に感じられ始めた(まあ、これが著者の狙いではあるが)。だからといって、カントの思想がわかりやすくなった訳では、当然ない。

しかし見方を変えれば、反感を感じる人もいるかもしれないと思った。それほど、彼の筆は、鋼のように鋭い。カントの人物像を分析しながら、同時にそれは、私たちの心の奥底の分析にもなっていて、言葉が次々にグサーッ、グサーッと胸に突き刺さるのだ。

Koraku2en

           (小石川後楽園にて)

その中で最も興味をもったのは、中島氏の”あとがき”だった。この本は、《モラリストとしてのカントⅠ》という本を縮小改変したもので、題名に対していろいろ意見があり、《カントの人間学》というわかりやすいタイトルにしたのだそうだ。

へえ・・・中島氏は、カントをモラリストとして分析していたのかと、少々驚きだった。そして私が一番感心したのは、彼が”モラリストとはどういう人物か”を、自分なりに定義していることだった。この態度が真の哲学者!これが、”全てを自分の頭で考える哲学者”の姿なのだと、妙に納得した。

辞書に乗っている定義、一般に考えられている常識、それらすべてを捨て去り、自分の言葉にすること。これが、デカルトも求めた姿であり、哲学者がする仕事でもある。

私は、モラリストの定義さえはっきり考えたこともなかった。なんとなくこういうのかな・・・という感じ。これではいけないのね・・・

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2011年6月 3日 (金)

キプロスの太陽光パネルと日本の未来

ドイツは、2022年までに原発からの脱却を図り、自然エネルギーを推進するという結論を出しました。今回ドイツの西周辺をドライブをしていて、下の写真のように、山の上や畑の中など至る所で、この風力発電の機器を目にし、確かに、政府としてこの自然エネルギーを推し進めていることはよく解りました。

Vent1

ドイツが、環境問題に非常に高い関心を持っているのは御承知のとおり。だから17基という原子力発電所の数も、経済活動の大きさからして、かなり少ないように思われます。しかし、原発が少ない反面、化石燃料(ロシアからの輸入大)を多く消費しているので、多量の二酸化炭素排出国でもあるのです。つまり、地球温暖化にかなり貢献しているというこの矛盾。ドイツとしては、歯痒い所でしょう。

今回たった1週間のドライブでしたが、2度も原子力発電所に遭遇しました。一回目は、ケルンからアーヘンに向かう高速道路A4の北側で2基(ひょっとしてこれは3基かもしれない)。二回目は、ヴォルムスからローテンブルグへ向かう途中の高速道路A6の北側でぽつんと1基のみに。

Nuc2

見渡す限り広がる緑の平原に、突然ポコンと異質な建物が建ってる光景は、やはり違和感を覚えます。遠くから見えていた施設は、近づくにつれ異様に大きくなり、また煙は不気味さを倍増していきました。

以前ならば、フランスでドライブ中など、原子力発電所が見えてきても、”ああ、あるな”としか考えていなかったのですが、(恥ずかしいけれど、私はそれほど原発の恐ろしさを感じていなかったのです。)、今回は違っていました。その建物がいやに威圧的に感じ、潜在的にコントロール不可能な人工的災害を起こす怖い存在のように見えてしまったのです。経験とは人の感覚に恐ろしく作用するのだと、改めて実感しました。

全く方向を逆にして、日本の見本になるかもしれない国の姿も、最近見てきました。それはキプロス。実は3月下旬、キプロスへ行ってきたのですが、(それについては、またいつか書く事にして)、その旅行中、車窓から見ていて非常に気になったことがあったのです。それは、新築の家という家の上に、必ず”ソーラーパネル”と”給水タンク”があったのです。これがその光景。(バスのガラス越しに撮っているので、少しぼやけているのは勘弁してください。)

Cypre2

給水タンクは理解できます。キプロスは晴天日が多く降雨量が少ないため、水が慢性的に不足しているおり、不足時には、ギリシャからタンカーで水を輸入するのだそうです。しかし、このタンクの置き方場所は、地震の多い日本だとありえないですよね。とはいえ、ソーラーパネルが、各々の家に設置されているのには驚きました。家がわりと小さく、またパネルも大きくないとはいえ、費用はかかるはず。政府のサポートがあるのではと、想像しました。日本もいつか、こうなるのでしょうか?

Cypre1

ところで、このレモン畑、収穫はなんと年中できるのだそうです。摘み取っても、次から次へと実がなり、途切れることがないのだそうです。さらにびっくりすることに、(エネルギーとは関係ないことなのだけれど)、キプロスにある、ユニークなシステムを知りました。それは、もし旅行者の滞在期間に雨が降ると、追加のホテル滞在費用が1週間まで無料になるのです。つまり、飛行機の便変更可能かつ滞在延長可能の場合は、旅行者にとって嘘のように有利な話になるのです。それほど雨は稀、ということですよね。

Hyou

ところが、私たちの滞在時、なんと激しい雨が降り、雹まで降ったのです!看板の上の赤い屋根を見て下さい。窪んだところに、白っぽいものが積もっているでしょう?この時は、音までたてて降っていました。でも3日前までは、真夏のような暑さだったのだそうです。ツアーなので、当然変更は不可能。おとなしく、予定された便で帰ってきました。

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