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2009年8月22日 (土)

この夏の旅行

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この夏の旅行は、計画している間に訪れたい箇所がどんどん変わっていき、結局は、ミラノでレンタカーを借りた後、北のスイスに入り、いろんな峠を越え、世界遺産であるザンクトガレン修道院(上の写真)やスイスの東の端にあるミュスタイヤの修道院まで行き、サン・モリッツで山に登ったり(当然リフトでですが)した後、ベルニナ峠を越え、イタリアに戻り、これまた世界遺産であるけれどちょっと行きにくい”カモニカ渓谷の岩絵群”を見て戻ってきました。

今回の計画で失敗したことは、地図上で見ると、走行距離はあまりないと思っていたのに、、何度峠を越えたか分からないほど、実際は高低差がかなりあった事。ちょっと怖いこともあり、緊張しました。

良かったことは、リヒテンシュタインという小さな国が意外と良かったこと。清潔な小都市といった感じで、”あれは区役所ですか?”と尋ねた建物が、政府の建物だと聞いてびっくり!その隣にあった公会堂のような建物は議会でした!すべてがこじんまりとしていて、とても気持ち良かったですよ。これで私の訪問国が1カ国増え、41カ国になりました。

行程を書いておきますと、(ホテル、レンタカーはネットで予約済み)

1日目:19:00 ミラノ着、高速道路A8沿いのホテル泊

2日目:ミラノ発 -> コモ方面行きA9を北上、スイス国内に入る -> ベリンツオーナBellinzona(3つのお城が世界遺産) -> サン・ベルナルディーノ峠越え 2065m -> 渓谷 -> Zillisの教会(天井の板絵) -> クール泊 Chur(グラウビュンデン州の首都、旧市街、聖マルティン教会、聖母マリア大聖堂)

3日目:クール -> リヒテンシュタイン(商店街、教会) -> ザンクトガレンSankt Gallen(大聖堂(上の写真)、大修道院付属図書館、旧市街) -> アッペンツェル地方のドライブ -> ゼンティスZantis (2502m 岩の絶壁の頂上までロープウェイで行く。本来ならば、壮大華麗なパノラマが見られるはずだったのですが、雨の為雲の中で真っ白。往復4000円ほどかかるけれど、その絶壁を登るのはドキドキでした。お勧め!) -> クール泊

4日目:クール発 -> ヴァルベラValbellaを通る道を選択、美しい景色の広がる道でした(この途中に、Parpaner Rothornに行けるリフトあり) -> ツューゲンZugen渓谷沿いを走る -> ダヴォスDavos -> フリュエラ峠Fluelapass 2383m (歩きたくなるような景色が広がっている) -> スイス国立公園 -> オーフェン峠Ofenpass 2149m -> ミュスタイアMustairの修道院(世界遺産、次の写真) -> またオーフェン峠(引き返したのです) -> サン・モリッツ泊(セガンティーニ美術館)

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5日目:サン・モリッツ -> ピッツ・コルヴァッチェPiz Corvatsch(3303m 2つのロープウェイの乗り継ぎ頂上近くへ) -> ディアヴォレッツァDiavolezza 2973m(次の写真) -> ポントレジーナPontresinaの教会(フレスコ画) -> シルス -> マローヤ峠Maloja1815m ->(一気に下る)-> (細い急な坂道を一気に上る大変な道) ソーリオSoglio 1100m -> (一気に下る、途中車のギアがはずれたような状態になり、ブレーキだけで降りる。怖かった・・・、フィアットのオートマチック車には、日本のような1とか2の切り替えが無かった・・・) -> (マローや峠を越えるために、また急な坂道の連続を登る) マローヤ峠(この峠は二度と通りたくない) -> サン・モリッツ泊

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6日目:サン・モリッツ発 -> ベルニナ峠 -> (ティラノのイタリアに入る) -> アプリカ峠Passo dell Aprica -> コルテーノ・ゴルギ渓谷Val di Corteno Golgi -> Edoloから南へカモニカ渓谷沿いに -> Capo di Ponte(ヴァル・ディ・カモニカ国立公園の岩絵群見学、案内板が無いので、町の人に聞いたら、2人の人が争うように丁寧に教えてくれました。それでも分かりにくかったです。しかも駐車場のない場所だったし、さらに車を止めてからかなり歩かなければならなかったので大変でした。でも貴重な世界遺産を見られました。) -> 南下してベルガモBergamoヘ(前回行っていなかった美術館へ行きたかったのですが、なんと修復中との事。がっかり・・・で、また旧市街を見てきました。とても綺麗でした。) -> コモ湖沿いのホテル泊

7日目:コモ発 -> 世界遺産のオスッチョOssuccioに挑戦(急な坂道を登っていった途中で、人に”この車で行けますか”と尋ねたところ、ノー。ジープでしか行けないそうで、しかも歩く必要もあるのだそうです。で、諦めました。) -> ピオナPionaの修道院(コモ湖の北の端の小さな半島にある。コモから片道1車線の道を3時間かけてやっと着く。遠かった・・・下の写真) -> コモに戻る(ドゥオーモ、サン・フェデーレ教会、サン・タポンディオ聖堂) -> マルペンサ空港へ

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欲張って計画を立てても、全部を回ることはなかなかできないものですね。今回の収穫は、サン・モリッツ周辺がとても素敵だったこと。スイスは、西のほうは何度か訪れていて、何処も綺麗だなあと感心していましたが、今回廻った東の方は、それにも増してよかったです。また行ってみたい所になりました。

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コメント

cojicoさん、おひさしぶりです。

数々の峠越え~ジロディタリアや
ツールドスイスのコースで登場する
”ガードレールのない断崖絶壁”の
ところですね。

サンモリッツからメラーノではイタリア
最高峰のステルビオ峠は通らなかったの
ですか?

国内では決して味わえない森林限界越え
ドライブのレポート~私もこのコース参考
にさせていただきます。

投稿: san shiro | 2009年8月24日 (月) 15時07分

san shiroさん

うわー、コメントありがとうございます!
相変わらずヨーロッパについては、良くご存知ですね!

ステルビオ峠(Passo dello Stelvio)は、絶対!絶対ダメです!

実は、ミシュランの北イタリアの地図を見ていて、一瞬このルートが目に入ったのですが、そのうねうね状態を見てギョッ!これは絶対不可能な道だと判断しました。

今回計画していた段階で、イタリアとスイスって結構多くの山越えのルートがあることを知ったのですが、きっとこのルートは一番厳しいのでしょうね。
ガードレールが無いのですか!信じられない!san shiroさんは、いつか挑戦されるのでしょうか?

そうそう、これらの山越えで、ツールドフランスで見るような服を着た、いくつものグループが訓練しているのを見ました。あんな厳しい勾配を登るんですね。感心しきり。

今回は、スイスの東4分の1ぐらいを廻ったのですが、西の方と違って大きな街が無いために、車の数も少ないと思いました。でも、道は良くても、高低差のある厳しい道には変わりありません。厳しい・・でも、景色は最高という所は多かったです。

サン・モリッツはいいですよ。いくつも透明な湖があり、サイクリングをしたり、ジョギングをしたり。近くには何本もリフトやロープーウェイがあり、2500メートル以上にすぐに行け、みなさんはそこからトレッキングを楽しんでいました。

主人に時間が取れるような時期がきたら、是非また行きたい場所になりました。

ところで、教会の記事が進んでいなくてすみません。少しずつ書こうとは思っているのですが・・・(言い訳:フランス語の授業を沢山とってしまい、その宿題、予習などで追われています。)

投稿: Cojico | 2009年8月25日 (火) 00時05分

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