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2008年5月26日 (月)

また、行ってきます。

4月上旬にフランスへ行ったばかりなのに、また明日から行ってきます。こう書くのもちょっと恥ずかしいですよね。

主人は働いて、私は遊んでばかりで、ほんとうに申し訳なく思っていはいるのですが、うーん、すみません、行ってきます。

15日間という少し長い旅行なので、どのような服装がいいのか天気予報を調べたところ、面白いことがわかりました。日本のヤフーで見るフランスの天気予報と、フランスのヤフーで見る天気予報とが違うのです。

たとえば、ディジョン。
日      日本での天気予報      フランスでの天気予報

5/27(火) 晴れ時々曇り 26/13     雨・雷   28/15
5/28(水)  晴れ  28/14               少し曇り  23/13
5/29(木)  晴れ  26/13               にわか雨  22/12
5/30(金) 晴れ時々曇り 25/14      にわか雨   19/12      
5/31(土) 曇り   23/13               少し曇り  21/12

28日、29日、30日なんて、気温があまりにも違うので、いったいどちらを信じればいいのでしょうか・・・ほんと困ります。

Bellinimadonna_con_bambino_2 さて、最初のページに画像がないのも寂しいので、私の好きな絵、ジョヴァンニ・ベッリーニの「聖母子Madonna con Bambino」(1488、ヴェネチア、フラーリ教会)をアップしておきます。

お邪魔している花耀亭さんのブログでこの祭壇画のことが書かれていて、旅行したときのことを思い出しました。フラーリ教会では、有名なティツイアーノの優雅な祭壇画より、なぜだかこちらのほうが強く心に残りました。

幼子キリストの凛々しさ!そしてどしっと落ち着いているマリア、若いにもかかわらず神々しさも感じられます。さらに、両側の4人の使徒(聖ニコラ、聖ペトロ、聖マルコ、聖ベネディクト)たちの思慮深い横顔!色についても、光があたっているような美しい青、マリアの胸元にみえる赤と背景の赤、そして使徒の緑と黒、アプシスの金色、すべてに調和が取れていて見事としか言いようがありません。

この絵を描いたとき、ベッリーニは55歳、この頃ティツイアーノが生まれています。その間にいるのがジョルジョーネ。ヴェネチア派の美しい色彩は、確実に次の時代へ引き継がれているのですね。

フランスへ行く前なのにイタリアの画家のことを書くなんて変ですが、イタリアとフランス、どちらにも惹かれます・・・

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

こんばんわ
またフランスですか・・6月のパリも良いですね。
素敵な旅になりますように・・いえ素敵な情報、お持ちします。Un voyage agréable

投稿: kju96 | 2008年5月27日 (火) 03時18分

Cojicoさん、お気をつけて行ってらっしゃいませ(^^)/
ディジョンと言えば美味しいワインとお料理(もしかしてグルメ旅行でしょうか?/笑)
ボーヌにはウェイデンの「最後の審判」もあるし...いつか行ってみたいと思っておりました。Cojicoさんの見所満載お土産話が今から楽しみです♪わくわくしながらご帰国をお待ちしております!

追記:お留守番のベッリーニ「フラーリ三翼祭壇画」画像が嬉しいです(^^ゞ

投稿: 花耀亭 | 2008年5月28日 (水) 02時38分

kju96さん

メッセージをありがとうございます。15日間の旅行を終え、やっと戻ってきました。つ、疲れました・・・。

なんとフランスは雨、曇り、そして少しの晴れ間というちょっと寂しい天気。低気圧が次から次へと流れ込んできて、雷雨、集中豪雨で洪水もあちらこちらで起こるような状態で、本来の温和な気候のフランスのイメージからはかなり離れていました。

でも、ほんとにヨーロッパの田舎は気持ちいいですね。空気も澄んでいて、時間がゆっくり流れているようで落ち着きます。
kju96さんのようにはうまく表現はできませんが、少しずつ書いていくことにしますね。

投稿: Cojico | 2008年6月10日 (火) 22時56分

花耀亭さん

メッセージをありがとうございます。
ウェイデンの「最後の審判」見てきましたよ!ウェイデンらしい細部にわたる繊細な美しい描写や、15世紀中ごろの作とは思えないほど美しい色で感心しましたが、それ以外の事でびっくり。

本来あったチャペルからはずされ、別室の博物館内のまた特別の薄暗い部屋でガラス越しに鑑賞できるのですが、想像を絶する設備を備えているのです。
なんとゴーという音と共に、直径30センチほどの大きなレンズが左から動き始めて中央で止まり、また上下に動くのです。
入り口近くでそのレンズを通してみると、肉眼ではみえない細部までみられる、という仕掛け。
確かに、キリストに下に居る聖ミカエルの真紅のマントやバックルの材質ごとに見事に描き分けている技術をはっきる見て取ることができるのですが、機械を伴った完全に絵画鑑賞の対象と化していることに少々ショックを受けました。

その日は大雨で、オテル・デューの鮮やかな屋根もしっとりと穏やかに見えました。

投稿: Cojico | 2008年6月10日 (火) 23時53分

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