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2008年4月12日 (土)

2年ぶりのパリ

Arc_de_triomphe 8泊10日の一人旅も終え、元気に戻ってまいりました。出発前は、健康に関する不安が山のようにあったのに、現地に着くと日に日に消え去り、結局は水を得た魚のように元気に動き回り、楽しく過ごしてきました。

TGVの予約が予定日時に取れなかったり、小さなストの為に目的地に行けなかったとか、小さなトラブルの積み重ねにより、初日から想像もしていなかったような変更を余儀なくされましたが、予定の7割くらいは遂行できたと思っています。

今回の訪問地は、初めての街はたった1箇所のみで、ほとんどは2回目かそれ以上。ところが、以前は教会について何も知らなかったので何も見ていないに等しく、その上、写真も必ず人物を入れていたのでブログにアップできる適当な写真があまりなく、記事を書く時苦労していました。

Facade_2 そこで今回は、友人に会うだけでなく、パリ近郊の教会も回ってみようと思ったわけです。しかし、車で回った以前と比べて、今回の列車での移動は実に不便でした。友人でも一緒にいると車を借りることも考えられたのですが、一人ですと何かあった場合対処できないと思い、あきらめました。

今回の訪問した教会は以下のとおり。(今まで訪問した教会一覧は、こちらです。)

パリ市内:サン・ジェルマン・デプレ教会
      サン・シュルピス教会
      サント・シャペル礼拝堂
      サン・テチエンヌ・デュ・モン教会
      (Eglise St-Etienne du Mont)

サン・ドニ: バジリカ聖堂 + クリプト
シャルトル: ノートル・ダム大聖堂 + クリプト

ランス:  ノートル・ダム大聖堂(Cathédrale Notre Dame)
      トー宮殿(Palais du Tau)
      サン・レミ バジリカ聖堂(Basilique St-Remi)
      サン・レミ博物館(Musée St-Remi de Reims)

Sculture1 ポワチエ:
 ノートルダム・ラ・グランド教会
 (Eglise Notre Dame la Grande)
 サン・ピエール大聖堂(Cathedrale St. Pierre)
  サント・ラドゴンド教会(Eglise Ste. Radgonde)
  (右の柱頭の写真)
  サン・ジャン洗礼堂(Baptistère St. Jean)
  サン・ジャン博物館(Musée de St. Jean)
 サン・ティレール教会(Eglise St. Hilaire)

アングレーム: サン・ピエール大聖堂
(初回訪問)  (左上のファサードの写真)

サント: サン・チュトロープ教会(Eglise St-Eutrope)
     サン・ピエール大聖堂
  オ・ダム・大修道院を先に行くべきだった・・・時間がなくあきらめる。

アミアン: ノートル・ダム大聖堂(Cathédrale Notre Dame)

見ていただければわかりますが、パリ市内に居たのは友人宅訪問日を含め3日間のみ、残りの5日間は、列車で北、東、南と動き回っていました。天候はあまりよいとは言えず、もう少しよい時期に来ればよかったと後悔。しかし、観光客が少なかったからこそ好いこともありました。例えば、シャルトルのクリプトでは、見学者が私一人だということで、説明の後”勝手に回っていいよ”と言われたり、ポワチエのサン・ジャン洗礼堂では、本来写真撮影禁止のところを、フラッシュなしでだったら撮ってもいい、と許されたり。

Monuments1 あっ、それから、パリのシャイヨー宮において長く閉ざされていたフランス建物博物館(Le Musée des Monuments francais)が改装オープンしたので訪れたのですが、これがまた、とってもすばらしかったのです。教会の様式別に本物のコピーが再現されていてほんと感激。パリにいて、地方の有名な教会のファサードがじっくり観察できるのは、有難いことですね。若い女性が熱心にファサードのスケッチをしていました。

またここには、教会壁画の再現コーナーもあるのですが、展示物より会場そのものが迷路のようで面白かったです。こんな複雑怪奇なルートを作ったフランス人の思考回路は全く理解しがたいですね。私も含め何人もの人が、会場の監視員に「出口はどこ?」と尋ねていました。

またフランス人とのいろんな接触も非常に楽しかったです。旅行の醍醐味は、目的のものが見られるということだけでなく、予想もしなかった出来事にであったり、現地の人のやさしさに触れたりすることにもあると思います。そういう意味で、今回は有意義な旅でした。一人旅を許してくれた主人に感謝!   
      
      

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

Cojicoさん おかえりなさい!
あちこちを回られたんですね。楽しかったでしょう!
二人以上で行く旅も一人で行く旅も良いですね。
トラブルもオマケも、地元の人との会話も、ほんとう、醍醐味ですね。パリでも街中と下町では人情が違ったり。春はストや検察が多い気がします。
私も現地にいたころはブログはおろかパソコンも登場していなかったので、適当な写真がないのが残念なのです。今度は意識的にたくさん撮ってきます。

投稿: あむ | 2008年4月14日 (月) 15時50分

あむさん

どうもありがとうございます。
一人旅も結構いいものですね。
なんだか、Pirvsさんのように教会ばかり回ってしまいました。今は興味がそちらに向いています。

地方に行くと頼るべき人がいないので、地元の人に尋ねながらそして助けてもらいながら回ってきました。会話できる有難さをひしひし感じましたヨ。

写真も自分たちだけの記念物だと思っていたのが、その価値も変わってしまいましたね。あむさんの写真も楽しみにしていますね。
どうぞ、今までの旅行とは違った喜びを感じながら、楽しい旅の時間をお過ごしください。

投稿: Cojico | 2008年4月14日 (月) 20時06分

Cojicoさん

パリとは、うらやましいですね。
この時期は、まだまだ寒いのでしょうね。

無理して、写真をアップしなくても十分、楽しめます。

投稿: もりたたろべえ | 2008年4月15日 (火) 12時27分

たろべえさん

久しぶりに行ってきました。やはり旅行はいいですねェ。
はい、寒かったですよ。聖火のごたごたがあった日の前日、パリはみぞれでした。その時私はポワチエに居たので少しはましでしたが、しっかり冷えました。

ほんとにそうですね。話が良ければ写真がなくてもいいはずですよね。きっと私が写真を載せるのが好きなのでしょう。

今回同じ土地を再訪して驚いたのは、実物が過去の印象とあまりにも違う事。こんな風だったっけ?と頭を傾げるばかりでした。10年も経っていないのに・・・

投稿: Cojico | 2008年4月15日 (火) 20時47分

お久しぶりです。フランス個人旅行でしたか・・・。
お帰りなさい!

私も今年中に・・・と考えて、情報収集中ですが、とりあえず、元気なうちに・・・と、南米を優先します。

投稿: Ken | 2008年4月15日 (火) 23時56分

うわっ、Kenさん!す、すみません、ご無沙汰していて・・・時々は覗いているのですが、だまーって失礼しています。
今回は、昨年の2度の手術をものともせずに、自分でも信じられないほど旅行を楽しんできました。ほんとに良いものですね、旅行は!

南米ですか!いいですね。実は私、南米には足を入れたことがありません。マチュピチは昔から行きたいと思っているのですが・・・

ゲバラが若いときにオートバイで旅行した映画(モーターサイクルダイアリーズでしたっけ?)を見たときに、ますます行きたくなりましたよ。でもこのままの状況ですと、行く予定は全くありません。

またアイルランドのように、Kenさんの的確でかつ詳しい旅行記を読ませていただくことになりそうですね。そうそう、スイスもとても美しい写真でしたね。楽しみにしております。

投稿: Cojici | 2008年4月16日 (水) 00時48分

こんにちは
フランス紀行一人旅。
お帰りなさい。
北、東、南にと結構ハードな旅ではないでしょうか。
アミアンとか行った事がないので,興味・・大です。
ランスは、将来住みたいと思っている所(候補地)です。cojicoさんの感性を感じる一人旅・・とても
素敵ですね。フランス紀行文・・楽しみにしています。

投稿: kju96 | 2008年4月16日 (水) 17時33分

kju96さん

メッセージをありがとうございます。先日そちらへよらせていただいたのですが、read onlyで失礼してしまいました。すみません。

えっ?ランスが候補地なのですか?
確かに!kjuさんはお目が高い!今回回った中で、一番雰囲気の良かった街でした。えーっと、それともシャンパンの方に惹かれたのが理由なのでしょうか?

今回は、写真撮影と”記憶の確認”のような旅行でした。でも、記憶って曖昧ですね。その当時の心理状況が記憶と深くと繋がっていて、冷静な現実の状況把握はその次のようでした。再確認することが多く、有意義な旅となりました。

結構ハードな行程だったにもかかわらず、一人自由気ままだったので、最後まで疲れを知らず、行きの飛行機では映画を4本とゲーム、帰りも3本の映画とゲームをし続けました。でも3時間ぐらいは寝たかもしれません。

ところが、帰国後ダウン。熱を出してしまいました。人間の体って不思議ですね。
相変わらずゆっくりと書こうと思っているのですが、文章の下手な私のこと、フランスの雰囲気を出して・・・などはできません。
また春学期の授業も始まるので、まあ、ぼちぼち書くことにします。

投稿: Cojico | 2008年4月16日 (水) 20時26分

はい、私の残された念願の地の一つ、マチュ・ピチュに行きます。映画「モーター・サイクル・ダイアリーズ」を見て、ますます念願の地になりました。チェ・ゲバラを感じてきます。ついでに(!)、イグアスの滝とナスカを廻ります。

なお、もう一つ残された念願の地は、モンサンミシェルです(^_^)

投稿: Ken | 2008年4月16日 (水) 20時49分

Kenさん

あの映画もよかったですよね。お坊ちゃまのゲバラが数々の厳しい現実に接し、だんだん自分の進むべき道を見出して行く行程が、うまく表現されていました。
マチュ・ピチュの映像は、薄暗い中で高い所からの全景で、しっとりと映されていました。

こういう風景がお好きなら、きっとメキシコのチチェンイッツアもKenさん好みではないかと思いますが・・・
20数年前のことで、まだカンクンにホテルが1件しか建っていない頃、主人と二人だけでこの偉大なる遺跡に行きました。鎖にしがみついて急勾配のピラミッドに登ったとき、野生のイグアナと遭遇しましたよ。
今はもうかなり観光地化されたと思いますが、その遺跡は、もう一度行ってもいいと思っているほどです。その近くに、マヤやトルテカ族のピラミッドが他にもいっぱいありますので面白いと思います。

近くですと、アンコールワットがお勧め!周りにあるたくさんの寺院も素敵でしたよ。

あと、モンサンミッシェルですか・・・ほんとに昔の人は、あんな難しい立地条件で立派な建物を建てたなと感心します。
パリからの日帰りツアーがよくありますが、結構往復が厳しいので、レンタカーを借りて、他の地も見ながらの宿泊する旅のほうが楽しいと思います。

投稿: Cojico | 2008年4月17日 (木) 21時58分

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