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2007年12月31日 (月)

停滞期から活動期へ

Gatto_a_manazuru_2

この1年が終わりかけています。読んでくださっている皆様、ほんとうにありがとうございます。

遅々としてなかなか進まないブログではありますが、おかげさまでどうにか続けられてきました。

2007年は私にとって我慢の一年間でした。結構活発に活動する私が、こんなに何もしなかった年は最近ないかもしれません。

フランス語もイタリア語も学校に通わなかったので、全く中途半端、悲しいくらい単語を忘れました。本を熱心に読んだかといえば、それもしなかったし・・・当然美術展にもあまり行けなかったし・・・

来年は、活動の年としたいです。ただし、体に気をつけながらですが・・・

美術について書こうと思い、昨年の6月末から始めたブログも、この2月にアドレスを変えブログ名も変え、再出発となりました。いつも間にか教会についても書きたくなり、焦点の無いブログへと変身。これも私の散文的な性格から来るのかもしれません。

初心に戻り、美術のブログでよく見かける、「今年の美術展ベスト10」というもので、私もこの一年を閉めたいと思います。ところが、見た美術展数が今年は例年の半分ちかい37。京都・相国寺で開催された「若冲」展も、京都国立博物館での「永徳展」も見ていないので、これではとてもまともなベスト10とは言えません。物足りないですが、「今年のベスト5」とさせてください。観覧記を書いていない美術展があるのが、心苦しいです・・・

国立ロシア美術館展 ー 東京都美術館

ペルジーノ展 ー 損保ジャパン

金刀比羅宮 書院の美 - 東京芸術大学

★BIOMBO/屏風 - サントリー美術館

★若冲とその時代 - 千葉市美術館

来年は、この猫のようにのんびりとした気持ちを持ちながら、元気に活動していきたいと思っております。来年も宜しくお願いいたします。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

あけましておめでとうございます。
私も昨年は停滞期だったんです(星まわりというやつですが)。たしかに予期せず足を引っ張られることも多かったです。でも今年は脱出できるので一安心です。それに、10年続けてきた勉強も見直して、目標をあらたにして進みたいと思うようになりました。Cojicoさんも活動に復帰なさるのですね。ブログの記事にもきっといろいろなことが反映されるのでしょう!たのしみにさせていただきます。

投稿: あむ | 2008年1月 2日 (水) 21時21分

あむさん、

明けまして、おめでとうございます。
あむさんは多面にわたり勉強をされていらっしゃるようで、私は沢山のことを教わりました。そしていつも元気を与えてくださり、感謝しております。ほんとうにありがとうございます。

あむさんも停滞期だったのですか!ホロスコープって、やはりあたっているのですね。詳しい方は、誕生時間まで考慮して計算されとか。

でも今年は、お互いに飛躍の年にしましょうね。
そして私も、あむさんのブログ、大変楽しみにしております。
今年も宜しくお願いいたします。

(p.s1)ポテトのグラタン、その後何度も作りました。家族全員で気に入っております。”あむグラタン”となづけました。

(p.s2)ドイツ語、NHKのラジオ講座にどうにか付いていけてるような状態です。く、くるしい!難しいです・・・

投稿: Cojico | 2008年1月 3日 (木) 00時20分

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
昨年、ヨーロッパ旅行で歴史など少しは勉強しないと・・と
思っていたのですが、酒の日々で目標には届かず。
今年は、少し勉強しようと思っております。
やはり語学も大切ですね。
今年は、水彩画を始める予定です。

投稿: kju96 | 2008年1月 5日 (土) 04時00分

kju96さん

明けまして、おめでとうございます。
こちらこそ、宜しくお願いいたします。
kju96さんは、英語が出来るから良いじゃないですか。
知り合ったばかりの外国の人と、すぐに仲良くなるなんて、語学力がなければできることではありませんもの。

えっ?水彩画?いよいよ、別の趣味である芸術の再開ですか!
楽しみがまた増えますね。いつかブログ上にも載せていただけたら、うれいしな!期待しております。

投稿: Cojico | 2008年1月 5日 (土) 17時05分

あけましておめでとうございます。

おかげさまで無事パリから帰国しました。

気温5~6度 どんより曇ってましたが町並みには
よくあいます。

テレビでは大晦日の昼には”紅白”夕方には
”行く年来る年”が見れて子供に言わすと
ドラエモンのタイムマシンに乗ってるみたい
とのこと。

元旦のシャルトルも行ってきましたがミサはすでに
終了していて残念・・・入口に立って寄付?を求めている人は教会の関係者ですか?

シャンゼリーゼでは英語イタリア語ドイツ語が飛び
交い日本人はユーロ高のせいかぐっと少ないよう
でした。

ひとつ質問 レストランなどで注文が終わって
最後に”これで全部です”と言いたい時は
C`est tout、merci!
でいいんでしょうか?

今年もよろしく 楽しみにしております。

投稿: san shiro | 2008年1月 6日 (日) 22時42分

shiroさん

あけましておめでとうございます。

楽しいパリ滞在を終えたようで、よかったですね!今頃は、いつもの日常生活に戻るもの、寂しいような気持ちになっていらっしゃるのではないでしょうか。

ほんと冬のパリでは、太陽が顔を出してくれません。住んでいると、明るい太陽が恋しくて仕方なくなります。でも、そういう風景もまた別の顔のパリですものね。

”ドラえもんのタイムマシン”お子様の発想ってすばらしいですねえ。思わず微笑んでしまいました。

シャルトル・・・ちょっと期待していただけに残念でしたね。もしお子様がミサを見ていたら、どんな比喩をされるのか、伺いたい気もします。

教会の入り口には、よく人が立っていて、小さな入れ物を差し出していますよね。服装からして教会関係者ではない事は明らかなのですが、何もせずその人の目の前を通るのはいつも心苦しく、かといってお金を渡すのも心苦しいです。こういうのに日本人は慣れていませんものね。フランス人たちを見ていても、渡す人もあれば、何もせず通り過ぎる人もいて、その人次第のようです。

シャンゼリーゼ通り沿いのカフェに座っていると、いろんな言語が耳に飛び込んできます。ルーブルとかオルセー美術館の値段の安い方のカフェに入っても同じです。あの感覚、いいですよねえー。パリには、世界中から来てるんだなあ、と実感します。

2年前にパリに行ったとき、隣に2人のイタリア人が座りました。(話している言葉で分かったのです。)彼女達はフランス語が分からないらしく、メニューを見ても読めないので投げ出してしまい、フランス人にも通じると思われるイタリア語の単語を並べ立てて注文していました。同じアルファベットの国だと、こういう事が出来るんですよね。

もうそれでいい、という時の言葉、その通りです。レストランでも、町のお店で買う時もそう言っていました。ああ、こんな言葉を聞くと、またフランスに行きたくなりました。昨年は行けなかったので、今年は必ず行きます!

今年も宜しくお願いいたします。また、いろいろお教えください。

投稿: Cojico | 2008年1月 7日 (月) 00時58分

シャルトルは、ゆっくり独りで一日中、歩き回りました。人通りも全く無く、裏通りを歩きまわりました。瞬きする間にも、雲の動きで、塔がユラユラ揺れる・・・シャルトルは、本当に素晴らしい!!!もう一度行きたい!!!

投稿: 山口ももり | 2008年1月11日 (金) 18時48分

ももりさん

メッセージをありがとうございます。更新していなくてすみません。。

シャルトルの街は、本当に可愛く素敵ですね。ローマ時代の遺跡の横を流れる小川のあたり、人々の暮らしのにおいのする裏通りなど、歩いていてとても気持ち良かったのを覚えています。
戦争のとき、自分達でステンドグラスを外して守ったんだ!という自負心が、人々の様子から感じられたような気がしました。

いつも車で行っていたのですが、小さく見える2つの塔がだんだん大きくなるその過程がなんとも言えずすばらしく、早く着きたいと逸る気持ちを抑え切れませんでした。

シャルトルは、ほんとにもう一度行きたい私の聖地です。

投稿: Cojico | 2008年1月12日 (土) 20時37分

Cojicoさん、遅ればせながら新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

で、Cojicoさんのベスト1は国立ロシア美術館展だったのですね!人々も自然も素朴で美しく、本当に清清しい気持ちになりました。雪の多いロシアらしく、雪色の表現の深さには唸ってしまいましたね。Cojicoさんのベスト1になんだか肯けましたです。

投稿: 花耀亭 | 2008年1月13日 (日) 00時35分

花耀亭さん、こちらこそ、宜しくお願いいたします。

私のベスト5は、重要な美術展が入っていないので、とても他の方とは比較になりません。確かにロシアの絵画は丁寧で美しく、それでいて社会批判の絵も多く、考えさせられると同時に楽しめました。
でも昨年の美術鑑賞は、うまく出来たとはとても言えず納得できない部分が沢山あります。

例えば、パルマ展のように、興味ある画家の作品を見る機会に恵まれたのであれば、もっと感動しそれについて自分なりに調べたりすれば良いのに、その気力が湧きませんでした。

当時は体調が悪く、気持ちが乗らないのに義務感のように行った為、感動が薄れました。心身共に充実しているときに見たほうが、より心に響くのだと納得した次第です。

今年は体調も良いようですし、無理をしないで気に入った美術展だけを味わおうと思っております。これが一番贅沢な美術鑑賞でしょうか?
また、花耀亭さんの国内ベスト10を楽しみにしております。

投稿: Cojico | 2008年1月13日 (日) 21時58分

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受信: 2008年1月13日 (日) 11時42分

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