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2006年11月10日 (金)

私が・描いた・絵(2) les tableaux que j'ai peints

Photo_39 下手な絵を未完成のままでここまで何枚も出すということは、かなり図太いですね。一旦恥を捨てるとかなり強くなれるものです。でも強くなりすぎかな?と、言いながら、こうやってまたアップしているCojicoです。

さて今回は、週一回フランス人の絵画グループに出席し、2時間ぐらいで仕上げたものばかりです。

Photo_40 肩より少し上で水平にきちっとカットした金髪の美しいその先生は、日本人が生徒に入会してくるなど初めてだとおっしゃっていましたが、周りと人と区別することなく、時にはより丁寧に教えてくださいました。

先ずは上方の絵、明暗だけを認識する訓練の為に描いた作品。各々異なる写真を選び、それを黒だけを使って写したもの。結構おもしろかった。

次は、普通のデッサン。アルミの容器の形が変。形を写し取るってほんと難しい。また、鉛筆という媒体だけで、質感を変えるのは、テクニックが必要だと、身にしみてわかりました。

Photo_44  ギターの作品。描いた事も忘れていた作品ですが、これを見て、先生がせっせとギターの後ろにカーテンを広げていた姿を思い出しました。いつもスラックス姿の細い素敵な女性でした・・・

Photo_42  本の開いた様子を描くのって難しい。でも、習い始めて1年ぐらいで、この程度のデッサンは、ど素人でも2時間あれば描けるようになりました。不思議なものです。今はできません。

Photo_46 そうそう、クレヨンで色をつけたこともありました。先生の授業は、習う人があきないように、様々な材料やテクニックを使うように工夫されていました。

ルーブルで集合し、フランス彫刻の有るピュジェの中庭で、画学生のように彫刻のデッサンをしたこともあります。目の前を多くの人が通り過ぎていきました。その時、時間を気にせず、こうやってじっくり彫刻を味わうことのできる状態のありがたさを身にしみて感じたものです。

でも、その時に描いた作品が見当たらないのです。きっとデューラーを模写した作品が描かれているのと同じスケッチブックなのかもしれません。ほんとに残念。

Jpg_3  他にもちょこちょこあるのですが、最後にちょっと変わったのを入れておきます。これは、紺色の画用紙にパステルで描いたものです。暗い部分はそのままで、明るい部分だけ色をつければいいのですが・・・はっきり言って下手です。パステルは色が綺麗ですし、材質が面白いと思いました。でも水分が無いので、折れやすいし、手には粉がいっぱい付くし、画用紙上にもいっぱい粉がこぼれるし、保存も難しいし、ちょっと面倒かな。

Photo_48 そうそう忘れていましたが、昔、絵手紙などというものも習ったことがありまして(自分でも笑ってしまいますね)、その時の作品はなぜだかほとんどありません。かろうじて残っていた1つをアップしておきます。巻物用の薄い和紙に描いています。

よく考えると、絵画用の材料は、油絵用、水彩画用、和紙に描く墨や顔彩など、恥ずかしいほどしっかり揃っています。絵も習いたいのですが、語学になんとなく縛られていて、その一歩がでません。ブログの方も書きたい分野が全然できていないので、そちらにも時間を裂きたいし・・・

もうこの辺で、恥さらしは終わりにしたいと思います。

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コメント

Cojicoさん、こんな素敵な作品ばかりなのに、ご謙遜、ご謙遜(笑)。
なんだかパリの空気までも感じられるような繊細な作品たちですね!眼の喜びです。ああ、デューラー作品がますます拝見したくなりましたよ~☆これっきりでなくて、また作品のご紹介をお願いいたします!

それにしても、絵画の線の勉強とか質感表現とか、絵を描くのってテクニックの習得も必要なのですね。それに良い先生にも恵まれたご様子で、きっと多くのものを学ばれたことと思います。ものや絵を見る場合も本質や表現方法をしっかり見る訓練ができているのでははないでしょうか?描くことは見ることに通じていますよね。そんなCojicoさんの視点がブログの美術鑑賞記事に、なるほどと説得力を持たせて読ませるんだと思います。これからも楽しみに拝見させていただきます♪

投稿: 花耀亭 | 2006年11月14日 (火) 03時20分

花耀亭さんへ

大事な時間を裂いてこちらの方にまで書いてくださり、ほんとうに感謝いたします。

パリでの絵画教室はとても楽しいものでした。教え方に変化があり、今日はどんなことをするのだろうと、わくわくしたものです。

一回だけモデルにされたことがありますが、これは辛かった・・・何も言わず動かず、ただ回りからじーっと見つめられているのは、苦痛以外の何物でもないですね。回りの人にとっては、目鼻の構造や顔の作りが西洋人と全然異なるので、良い題材にはなったかもしれませんが・・・

残念ながら、私の心意気が無くて、花耀亭さんがおっしゃるような”本質や表現方法をしっかり見る力”を得るまでには至りませんでした。きっともっと続けなければいけなかったのでしょうね。
水彩画はいつかまたやってみたいと思います。でも、もう少し先かな。

今は絵を描くより、沢山絵を観て、多くの画家を知り、花耀亭さんのような、知識を沢山持った冷静な系統だった美術鑑賞記事を書けるようになるのが夢です。

投稿: Cojico | 2006年11月15日 (水) 22時07分

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