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2006年11月 9日 (木)

私が・描いた・絵(1) les tableaux que j'ai peints

Photo_31 こんなことになろうとは、思ってもいませんでした。絵を描くのが好きで、絵画のセンスがあり、自分の腕に自信があるのであればまだ良いのですが、小さい頃から絵は苦手で、習い始めてもたった1年ほどでやめてしまった美的感覚ゼロの人が描いた絵をこのような所へ出すとは・・・。

でも、花耀亭さんのおかげで、恥も外聞も捨てる勇気も出、パソコンに残そうと思いました。家の中をごそごそ探していると、忘れていたような小さな作品も出てきて、面白かったです。

なんとも不思議なのですが、私の初めて描いた油絵は、女性のヌードだったのです。えっ?えっ?ヌード?色はあまり白くない細めの女性でした。初めはどこへ目をやっていいのか分からず、空を舞うばかり。20分ごとにポーズを換えるので、その間にクロッキーを描くのですが、ものすごく集中する為に、あっという間に時間は過ぎてしまいます。忙しいこと忙しいこと。その時の1枚がこれ。

Photo_32 油絵(F10)に関しては、今ではもうどのように仕上げたのかも覚えていません。見回りにいらした先生が、パレットの上の色をべたべたと塗っていらっしゃったので、私も何も考えないまま先生が描かれた後をまたべたべた塗っていたように思います。でも面白くて、せっせと新宿の世界堂へ通い、イーゼルを初め多種多様の油彩道具を集めたのですが・・・主人のパリ転勤により、このグループともお別れになりました。

パリへ行ってからは、一人の日本人女性画家に少し習い、その後近くのフランス人絵画グループへ参加しました。日本人画家に習ったときに作成したのが次のデッサンと油絵です。

Photo_33 まず、デッサンから。先ず鉛筆は4Hから4Bまで揃え、画用紙を幅3センチ間隔で横線を引き、その1つの帯状の幅に、各々の濃さで等間隔で線を引けるように何回も練習するのです。かなり面倒なのですが、この練習をすると、線を自由に操れるようになるのではないでしょうか。

作品を描き始めるには、まず自分の位置をさだめ、そして異なる物体の比率を取らなければなりません。もうほぼ忘れているのですが、、なんだか四角い枠を自分の目を通して見、対象物の比を画用紙に映したように思います。

Photo_34 油絵の方は・・・まったくはずかしいですね、ほんとうに。どうしてこのような色になったのか・・・自分のコンセプトが何もないので、仕方ありませんが、当時の部屋の壁がオレンジ色の布地だったので、背景がこのような色になったのでしょう。果物も難しいものです。セザンヌの偉大さが実感できました。

これを最後に、と言っても油絵はたった2点しか描いていませんが、なんとなく自分に合わないような気がして、やめることにしました。描いていて、自分が透明感のある色合いが好きな事が分かったのです。全面をべたべた塗るのもちょっと抵抗があるし・・・

次回は、フランス人の先生に習ったときの小さな作品を並べてみます。

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コメント

Cojicoさん、こんばんは。私のド・ヘタ作品がCojicoさんを刺激してくれたとは思わぬ効用に喜んでおります(^_-)-☆
で、(1)と(2)も拝見しましたが、もう本格的な素晴らしい作品ばかりではありませんかっ!Cojicoさんの的確な造形把握と繊細な表現力に感心してしまいました。ご謙遜なさってますがとっても絵画的センスをお持ちですよね。特に色使いの瑞々しさったら...!ヌードも果物も存在感にあふれています。これほど描かれるのですからもったいないです、ぜひもういちど再開してはみませんか?
私もたった3日の絵画教室入門で絵を描くのって楽しいと思いました。Cojicoさんの作品からも楽しみながら描いているのびやかさも伝わって来て、本当に鑑賞者として気持ち良く素敵な世界に浸ってしまいましたよ~☆

投稿: 花耀亭 | 2006年11月14日 (火) 02時56分

花耀亭さんへ、

お疲れのところ、このような絵の感想を書いてくださり、ほんとうにありがとうございます。大変だったと思います。すみません。

絵って、ほんと、難しいです、センスのない者にとっては・・・。絵を描いているときは、確かに時間を忘れるほど楽しいですよね。今はその喜びを忘れているのかもしれません。

もっと真剣に絵に取り組み、技術を少しでも勉強すれば、感想もまた違ってくるのかもしれませんが、描いていると色のちょっとした使い方で絵は変化していくし、どう描くことが自分にとって絵の出来上がりなのか、ビジョンを持っていない私には分からなくなってしまいました。特に油絵の場合は、後からいくらでも付けたしができるので...

さらに恥ずかしいのですが、自分の変な面を見つけてしまったのです。どうもべたべたと色を塗るのが祥に合わないというか、違和感を感じてしまって、油絵はもうやめようと思いました。顔彩や水彩の透明な明るい色の方が、気持ちいいです。むずかしいものですね。

こうやって少しずつ習ってみて、自分の好きな画材を見つけられただけでも良かったと思っています。

投稿: Cojico | 2006年11月15日 (水) 21時09分

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